Report21

社会人の音楽活動を応援する為に、ライブの告知やレポートをするブログ。

【レポ】2017.12.16ナイルおじさんライブ終了!

ナイルおじさん

GtVo 粟井

Ba いが

Dr 佐野

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下北沢Waverで行われた、「僕たちの音楽」にナイルおじさんが出演した。

僕らの音楽」のテーマと共に登場したのは、ナイルおじさんのメンバーと主催のみやもと。

GtVo粟井とみやもとで、今年の振り返りと来年の展望をゆるく語り終わったところで、本編がスタートした。

 主催のブームに合わせたという、ボン・ジョヴィから2Its my life』『You Give Love A Bad Name。ナイルおじさん結成初期以来の洋楽からの選曲だ。シンプルな編成だが、3人のコーラスワークとSGの歪みやどっしりとしたベース、ドラムの力強い演奏で隙間を埋めていく。

 ほぼノータイムで3曲目の『富士サファリパーク』に移る。素晴らしいタイミングで始めることが出来たのは、長年の付き合いからのものだろう。洋楽2曲の格好良さからの変わりように笑いが起こる。

ここからは小芝居MCと怒涛のCMソングコーナーだ。

 良い香りで癒されたいことから消臭力が演奏され、散歩に行き「家電を見に行きたい」という話からサトームセンが演奏された。トイレの芳香剤や家電を見に行くという行為で癒されるか疑問に思うところで笑ってしまう。

 メンバーの平均年齢にそぐわない、健康の話から最近カップ麺を食べていないという話に移る。この話題になる前からカップ麺『豚キム』がステージ上に置いてあることは周知である。Dr佐野が元気よく豚キムコールをしたのは、GtVo粟井の結婚式二次会で評判が良かったところからだ。

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 『豚キム』コールをしたDr佐野のジョギング話に話題は変わる。ジョギングコースのルートや、日頃の道案内アプリの紹介になり、ゆったりしたブルースで『ゼンリン』が演奏された。

 健康話から30代で責任世代となり「今の会社に満足しているか」「転職も頭にちらつく」というような話になったところから『ビズリーチ』CMが再現された。二人同時に話すところや、畳みかける
セリフはCMの再現度へのこだわりが伺えた。

 そして激しいシンバルの4カウントでけたたましく始まり、一瞬で終わったのは人形の久月転職が成功したかと思えたが、GtVo粟井が納得がいかなかった為もう一度行われた。

Baいがの冷めた対応がまた面白かった。

 “責任”に疲れ、Baのいがは、少年時代に戻りたい気持ちから『硝子の少年 / Kinki Kidsを演奏した。冒頭のギターのカッティングがとても綺麗で、ボン・ジョヴィで歪ませていたことを忘れる。
3人交代でボーカルを行った。メンバー全員歌うことが出来、少ない楽器編成のおかげか、先ほどの怒涛のCMソングの笑いの応酬を忘れるように見入った。

 次の曲は哀愁を出せる大人になりたいということから哀愁交差点 / ジャパハリネットアップ
テンポな曲に、GtVo粟井ブルースハープが哀愁を添えていた。

哀愁を感じたところで、懐かしい香りや青空を見たくなった一同はバンドのセトリでは定番の『青雲』秋川雅史さながらのオペラ版で幕を閉めたかのように思えた。

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 最後の最後に、激しいシンバルの4カウントから一瞬で始まり、一瞬で終わった人形の久月35分の間に同じ曲を3回も聴くという貴重な体験が出来た。

 来年はどんな”普通の曲”とCM曲のセトリを魅せてくれるだろう。またあの仲の良さが伺えるMCを聞ける日を楽しみにしていよう。

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【セトリ】

Its my life / Bon Jovi

You Give Love A Bad Name / Bon Jovi

富士サファリパーク

消臭力

サトームセン

豚キム

ゼンリン

ビズリーチ

人形の久月

硝子の少年 / Kinki Kids

哀愁交差点 / ジャパハリネット

青雲

人形の久月