Report21

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【レポ】TATSU ROCK50ライブ 後編

2018.3.10(土)初台ドアーズにて、MAD55のドラマーサトウタツヤが50曲演奏するイベントが行われた。最終レポート。

空気を変える、流れをつくるバンド達の登場です。
※※番号は、全体通しての曲数です。※※

AJISHIOCO SHOW(AJICO コピーバンド

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 SEと聴き間違える程に美しいギターのイントロから始まった『深緑』。次に演奏された『ペピン』では、セトリの中で1番の盛り上がりを見せた。

その後も妖艶なステージで、『歪んだ太陽』『take five』『フリーダム』『金の泥』を披露した。
  最後の『波動』では、ギターのアルペジオにボーカルが乗った時の ドラムたつさんが、宙を見る姿が印象的だった。

難しいフレーズを弾きながらの、ベースコーラスとボーカルのハモりは、さすがの長年の付き合いといったところだ。

 メンバー全員が、"異性を抱ける音"を出すバンドのステージが終わった。
32.深緑
33.ペピン
34.歪んだ太陽
35.take five
36.フリーダム
37.金の泥
38.波動
 Vo.Ally  G.Vo じゅんや  Ba. 黙廉

 

ソレカラ(じゃがたら コピーバンド)

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 ドラムたつさんの25年前に遡る思い出。大学の学祭のステージ袖で見て号泣したと
いうバンド、"じゃがたら"。

ホーンやコーラスダンサーもいるという大所帯のバンドで、1曲毎に見ごたえがあり、飽きないステージだった。
『みちくさ』では、ドラムたつさん曰く、「イントロのホーンが泣けるからやりたかった」とのことだった。たしかに泣けるメロディではあるが、なにより、そこに たつさんが全身で音を感じ、サビのコーラスを楽しそうにやる姿に 見ているこちらが泣けた。
 ラストの『もうがまんできない』では、小気味良いカッティング、前に出てくるギターやダンサーと楽しいステージング。
そして、ローザ・ルクセンブルクじゃがたらのボーカルは既に亡くなっている。その伝説のボーカリストを務めたボーカル トカゲに凄さと信頼感を感じた。
39.少年少女
40.みちくさ
41.裸の王様
42.もうがまんできない

Vo.トカゲ  Cho.&Danceろくすた  Cho.&Danceよっこ  G.ツチノコ  
G.イナバキムジロウ  B.喝珍  Tb. ありんこ  Tp. おぎぃ  T.sax.ぽこにゃん

MAD55(The Birthdayコピー)

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 イベントの大トリを飾ったのは、圧倒的な凄みを魅せた"MAD55"。
最近定番になりつつある『夢とバッハとカフェインと』からスタート。『グロリア』では、キメで笑いあうギターとドラム たつさんが印象的で、見ているこちら側も楽しくなった。
その後もトリの強さ、The Birthdayのカッコ良さを存分に魅せつけるセトリが続く。
フロアの強面の男たちが、頭上に手を挙げ盛り上がる。
 そして、記念すべき50曲目を飾ったのは『涙がこぼれそう』。イントロの大合唱で、イベントの終わりをひしひしと感じる。ドラム たつさんといえば、「これでラスト」という安堵を感じさせる笑顔だが、疲労困憊の様子がないところに、尊敬の念と恐ろしさ感じた。
43.夢とバッハとカフェインと
44.グロリア
45.バーテンダー
46.ROCK N ROLL GIRL
47.プレスファクトリー
48.木枯らし6号
49.誰かが
50.涙がこぼれそう

GtVoワタル Gt ジン Ba ヨウヘイ

 こうして、来場者100名越えのイベントは大盛況に終わった。
出演した全てのバンド、主催ドラマー サトウタツヤの今後の活躍に目が離せない。

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